「九月に降る風」「百日告別」のトム・リン監督が台湾の人気絵本作家ジミー・リャオの同名ベストセラーを映像化。素敵な美術品に囲まれた家に暮らす少女。しかし、美術商の両親は出張で家を留守にすることが多く、彼女はいつも孤独を感じていた。両親の離婚も秒読み状態となり、やさしいおじいちゃんも死んでしまった。ついに居場所がなくなってしまったと感じていた彼女は、スケッチブックを抱えてさまよう不思議な転校生の少年と出会う。ともに孤独を感じていた少女と少年は、この世でもっとも美しい星空を見るため一緒に家出をする。主人公の少女を「ミラクル7号」では男の子に扮した女優ジョシー・シューが演じる。
ネット上の声
- 【”愛はいつか消えちゃうの?”両親の不仲に心炒める少女が出会った絵が好きな少年との淡い恋と星空を見に行く旅をファンタジックに描いた作品。ラストシーンも、制作陣のセンス溢れる作品である。】
- 安心してほっこりできる映画です
- 素敵な物語
- 自分と境遇が随分異なってはいるが、でも何となく居場所が見つからなかった若かりし頃
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国中国,台湾
- 時間99分
- 監督トム・リン
- 主演シュー・チャオ