「魅力の人間」で第34回ぴあフィルムフェスティバル準グランプリを受賞した新鋭・二ノ宮隆太郎が監督・脚本・主演を務め、現代の家族像と郊外に生きる若者の日常を、自身の体験をもとにつづった私小説的作品。 横浜の自動車整備工場で働く無気力な男・隆太郎。関わること全てに諦念を抱き、誰にも心の内を語らない彼は、周囲から変わり者扱いされていた。そんな隆太郎のもとに、幼なじみの裕佑から電話が入る。肝臓がんで余命数日の裕佑の母・龍子が、隆太郎に会いたがっているのだという。6歳で母親を亡くした隆太郎は、幼少期に龍子に世話になっていた。7年前に龍子の病気を知って以来一度も会いに行っていなかった隆太郎は、ついに彼女のもとを訪れることを決心する。
ネット上の声
- 昨日はたくさんの方に優しさをいただきました
- スコーレの短編特集上映以来
- 隆太郎の顔がとても良い
- 不穏の蓄積に緊張する
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演二ノ宮隆太郎