作家、ミュージシャン、映画監督として活躍する辻仁成が、1996年に三島由紀夫賞候補作となった自身の同名小説を映画化。「東京の音の地図を作る」という途方もない目標のために、東京中の音を集音し、解析をする大学教授の宙也。そんな宙也のもとから恋人のフミが去っていった。そんな中、宙也の前に謎の女・マリコが現れる。宙也と徐々に関係を深めていく中で、フミと宙也の関係を知ったマリコは、宙也にある提案をする。それは、かつての恋人であるフミの生活を盗聴するというものだった。主人公の宙也役を、辻監督の前作「醒めながら見る夢」にも出演した「SOPHIA」の松岡充が演じ、安達祐実がフミ、安倍なつみがマリコに扮する。監督の辻は脚本、編集も担当。
ネット上の声
- 映画の帰り道も楽しむ
- フランス映画のよう
- 音楽のような映画
- 自筆小説を自身で脚本&監督という状況のせいか、非常に視野が狭い仕上がりで超マイナ
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督辻仁成
- 主演松岡充