1971年公開の「小さな恋のメロディ」挿入曲としてヒットしたビージーズの「若葉のころ」のメロディとともに、母と娘それぞれの初恋を描いた台湾発のラブストーリー。母が17歳だった1982年と娘が17歳の2013年を舞台に、それぞれの初恋の揺れる思いを瑞々しく描いた。離婚した母や祖母と一緒に台北で暮らす女子高生バイは、親友ウエンと男友達イエの関係に心を痛めていた。そんなある日、母ワンが交通事故で意識不明の重体に陥ってしまう。偶然にも母のパソコンから初恋相手リン宛の未送信メールを発見したバイは、母の青春に思いを馳せる。監督はジョイ・チョウ、メイデイなど人気アーティストのミュージックビデオを手掛け、本作が長編初監督作品となるジョウ・グーダイ。韓国ドラマ「美男<イケメン>ですね」の台湾リメイク版で注目を集めたルゥルゥ・チェンが、若き日の母ワンと主人公バイの2役を演じ、ワンの初恋相手リン役をジョニー・トー監督作品などで知られるリッチー・レンが演じる。
ネット上の声
- 王道青春モノにはスローモーション多用で
- 初恋の記憶は時の隔たりを地続きにする。
- 恋心がもどかしくもたまらないね
- やりたかったことは良く分かる
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国台湾
- 時間110分
- 監督ジョウ・グータイ
- 主演ルゥルゥ・チェン