政府に上映を禁じられた、ポーランド映画史上最大の問題作。異星に不時着した人類が、新たな神話と狂気の文明を築くSF叙事詩。
未来の地球から逃亡した宇宙飛行士たちが、とある惑星に不時着。そこは「銀の惑星」。彼らはそこで新たな人類の祖となることを決意。しかし、数十年後、彼らの子孫は独自の言語と文化を持つ原始的な部族社会を形成。祖先である宇宙飛行士を神として崇め、惑星の先住民シェーンとの絶え間ない争いを繰り返す日々。そこへ、地球から新たな宇宙飛行士マレックが到着。彼は部族から救世主として迎えられ、シェーンとの全面戦争へと導かれる存在に。これは、人類の創生と堕落を巡る、壮大な神話の記録。
ネット上の声
- 発掘良品を観る #419
- 社会主義国家で製作されたSF映画はメタファーを含んでいる作品があって面白い
- 今まで観てきた映画の中で、最も難解で美しい作品
- 哲学的な台詞..全っ然理解出来なかった
SF
- 製作年1987年
- 製作国ポーランド
- 時間160分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演アンジェイ・セヴェリン