「ミューズ・アカデミー」「シルビアのいる街で」などで知られるスペインのホセ・ルイス・ゲリン監督が初期に手がけた、創作日記風の短編作品。フランスの歌手フランソワーズ・アルディによる楽曲「男の子と女の子」が流れるなかで、海辺でたわむれるゲリン自身と、ゲリンの監督作「ベルタのモチーフ」でベルタ役を演じたシルビア・グラシアが映し出されている。2017年1月、ゲリン監督の特集「ミューズとゲリン」で上映(「ある朝の思い出」と併映)。
ネット上の声
- 「ルノワールの映画の中の白い雲が今も空を流れている」これも、映画の中の痕跡とか映
- 美しいものを捉えることができるゲリンの“思い出”、というだけで有り難がるのは難し
- ゲリンの興味は眼前の運動に相違なく、彼のショットにはそれを鮮烈に捉える非凡さが宿
- 白い雲はジャン・ルノワールの古い映画の中でも50年経った今でも変わらないという
- 製作年1985年
- 製作国スペイン
- 時間5分
- 監督ホセ・ルイス・ゲリン
- 主演シルビア・グラシア