-
「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」などで人気の作家・森見登美彦による日本SF大賞を受賞した小説をアニメーション映画化。短編「陽なたのアオシグレ」「台風のノルダ」を手がけたスタジオコロリドの第1回長編作品となり、「陽なたのアオシグレ」の新鋭・石田祐康が監督、「台風のノルダ」の新井陽次郎がキャラクターデザインを担当する。毎日学んだことをノートに記録している勉強家の小学4年生アオヤマ君は、通っている歯医者のお姉さんと仲良し。お姉さんも、ちょっと生意気で大人びたアオヤマ君をかわいがっていた。ある日、彼らの暮らす街に突然ペンギンが現れる。海もないただの住宅地になぜペンギンが現れたのか。アオヤマ君は謎を解くべく研究を始めるが、そんな折、お姉さんが投げ捨てたコーラの缶がペンギンに変身するところを目撃する。テレビドラマ「バイプレイヤーズ」などで知られる北香那が、声優初挑戦でアオヤマ君を演じ、「鉄コン筋クリート」「花とアリス殺人事件」などで声優経験のある蒼井優がお姉さん役を務める。
ネット上の声
- 訳わから~~ん!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
- 全ての答えが出てはいけない
- お父さんに注目です
- 世界の果てまでいっぱいの謎とお姉さんへと続くハイウェイ
アニメ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督石田祐康
- 主演北香那
-
テレビCMなどを手がける傍ら、短編作品などを通じて国内外の映画祭で注目を集める古川原壮志監督の長編デビュー作。
頼れる親のいない環境で育った文直と妹のなぎさ。そんな環境から広い世界を求めるかのように、文直はなぎさを残して故郷を後にする。それから3年後、偶然訪れた心霊スポットで、文直はなぎさの幽霊に出会う。そのトンネルで、なぎさは事故死していた。文直はこの世からはいなくなってしまったなぎさを探し、トンネルの暗闇の中をさまよい始める。
文直役を「はだかのゆめ」「うみべの女の子」など主演作が続く⻘木柚、なぎさ役を本作が映画初出演となった山崎七海がそれぞれ演じ、三浦誠己、宇野祥平らが脇を固める。
ネット上の声
- 内的な喪の旅を必要最低限しかない台詞と何も映らない暗黒と赤い灯で表現しきっていて
- 高崎映画祭の冊子にあった、あらすじを読んでファンタジーなのかな?と思ってたけど、
- とんねるモノ、今年は"雑魚どもよ、大志を抱け!"に続いてかな
- 伝えすぎず、観客に任せすぎずのバランスが秀逸
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督古川原壮志
- 主演青木柚
-
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013(13年7月12~21日)の長編コンペティション部門で上映。
ネット上の声
- おすすめに出てきて、北香那ちゃん、あとあらすじに児童養護施設と耳の聴こえないとい
- 青臭くてもどかしくて、ちょっとくさすぎるけど友だちとか人生とか家族とか、上手だな
- 女の子視点の無音パートがあったらもっとラストが際立ったように思ったり
- ありふれた日常の中でマイノリティーの人間はその存在だけで悩んでいる
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督平野朝美
- 主演川籠石駿平
-
戦争記念館設立を目指す市長と設立に反対する戦犯遺族の攻防を、吹越満主演で描いたドラマ。太平洋戦争の平和記念館設立を目指す関谷市市長の清水昭雄のもとに一通の怪文書が届く。記念館設立の中止を訴えるその文書には、昭雄の祖父で国民学校の教師として子どもたちに反戦を訴え、街の偉人と言われている清水正一を許さないとの一文が記されていた。怪文書の送り主は正一の教え子であったBC級戦犯遺族の南野和子。彼女は戦時中の正一が本当に反戦を訴えていたのか、その事実を知っていた。怪文書に対して、街の平和推進委員会が和子に抗議するがあっけなく返り討ちにあってしまう。ついに昭雄は和子に直接対決を挑むが……。昭雄役を吹越が演じるほか、大方斐紗子、北香那、西山真来が顔をそろえる。淡路島ロケを敢行し、現地オーディションで選ばれた西めぐみのほか、キャストの8割を現地住人が演じる。新鋭・河合健がメガホンを取った。
ネット上の声
- 第二次世界大戦と言うタイトルが大風呂敷を広げ過ぎと意味を成していない作品です。
- 外来種の亀の繁殖に悩まされる架空の地方都市関谷市
- 残念ながら、よくわかりませんでした。
- 【分かるけど、同意しない理由】
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督河合健
- 主演吹越満
-
江戸文化の裏の華である「春画」に魅せられた型破りな師弟コンビが織りなす春画愛を描いたコメディドラマ。
肉筆や木版画で人間の性的な交わりを描いた「春画」の研究者である「春画先生」こと芳賀一郎は、妻に先立たれて以来、世捨て人のように研究に没頭する日々を過ごしていた。そんな芳賀から春画鑑賞を学ぶ春野弓子は、春画の奥深い魅力にのめり込んでいくと同時に、芳賀に恋心を抱くように。やがて、芳賀が執筆している「春画大全」の完成を急ぐ編集者・辻村や、芳賀の亡き妻の姉である一葉の登場により、大きな波乱が巻き起こる。
「きのう何食べた?」の内野聖陽が芳賀、アニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」やNHK大河ドラマ「どうする家康」の北香那が弓子を演じ、柄本佑、白川和子、安達祐実が共演。「黄泉がえり」「月光の囁き」の塩田明彦が原作・脚本・監督を務めた。映倫審査ではR15+に指定され、商業映画としては日本映画史上初めて無修正の浮世絵春画がスクリーン上映される作品となった。
ネット上の声
- 猥雑と思われるからこそ、偏愛(変態)ではないストーリーが観たかった
- 春画の世界が少し覗けて面白かったです
- よく作り込まれた映画
- ロマンポルノ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督塩田明彦
- 主演内野聖陽