自転車一台で東京から北海道へ。愛と狂気が疾走する、800kmに及ぶ伝説のロードムービー。
監督である平野勝之自身と、彼の恋人である林由美香。二人は一台の自転車に乗り、東京から監督の故郷・北海道を目指すという無謀な旅に出る。道中で繰り広げられるのは、激しい口論と、剥き出しの愛情。心身ともに追い詰められていく極限状況の中、カメラは二人の関係性の生々しい変化を容赦なく記録していく。これは単なる旅の記録ではない。愛を確かめるための、あまりにも過激で純粋な魂の逃避行。
ネット上の声
- 「雷魚」というタイトルの映画は他にも何作品かあり、多分一番有名でないのがこの作品
- 冒頭10分くらいが神がかっていて、改めて平野監督のセンスにヤられた
- 四谷アウトブレイクの配信上映にて、監督の解説付きで鑑賞
- キセノンランプ映写機での8ミリフィルム上映で鑑賞
サスペンス
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督平野勝之
- 主演杉山正弘