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津軽弁と人見知りに悩む女子高生が、メイドカフェのアルバイトと三味線を通して自分を変えようと奮闘する青春物語。
青森県弘前市。高校生の相馬いとは、強い津軽弁なまりと極度の人見知りがコンプレックス。話すのが苦手な彼女の唯一の特技は、祖母から受け継いだ津軽三味線。そんな自分を変えたい一心で、彼女が選んだアルバイト先は、なんとメイドカフェ。個性的な同僚たちに囲まれ、戸惑いながらも接客に挑む日々。津軽三味線の音色だけが、彼女の本当の心を表現する手段。言葉の壁を越え、自分の殻を破ろうとする少女の、不器用で愛おしい成長の記録。
ネット上の声
- 親との死別からはじまる、アイデンティティの再構築のおはなし
- ヒロインの健気な成長を捉える”まなざし”が素晴らしい
- 休眠打破!! 三味線の音色が人生の糸を紡ぎ出す作品
- 日本の青春の映画のクラシックになりそうな逸品。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督横浜聡子
- 主演駒井蓮
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「おもろい以外いらんねん」「きみだからさびしい」など繊細な感性で紡がれた作品で知られる大前粟生の小説「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」を映画化。
京都にある大学の「ぬいぐるみサークル」。「男らしさ」や「女らしさ」というノリが苦手な大学生の七森は、そこで出会った女子大生の麦戸と心を通わせる。そんな2人と、彼らを取り巻く人びとの姿を通して、新しい時代の優しさの意味を問いただしていく。
「町田くんの世界」以来の映画主演作となる細田佳央太が七森を演じ、七森と心を通わせる麦戸役を「いとみち」の駒井蓮が務めた。そのほか、新谷ゆづみ、細川岳、真魚、上大迫祐希、若杉凩らが共演。原作者の大前にとっては著作の初の映像化作品となり、大前とはもともと交流のあった、「21世紀の女の子」「眠る虫」の新鋭監督・金子由里奈が自身の商業デビュー作としてメガホンをとった。
ネット上の声
- アイデンティティの形成なら設定を中学二年ダネッ。
- 全然おもろくない
- 【“優しさって、何だろう”優しすぎるぬいぐるみ好きの大学生たちの姿を通してホントの優しさとは?を描いた作品。】
- 例えば、今起こっている戦争を自分ごとのように捉え、悲しみ全てを背負ってしまうセン
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督金子由里奈
- 主演細田佳央太
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楽器も触ったことない不良高校生たち。思いつきで始めたバンドが、退屈な日常に予測不能なグルーヴを生み出す。
楽器も触ったことのない不良高校生の研二。退屈な日々の中、彼は仲間とバンド「古武術」の結成を唐突に思い立つ。ベースは2本、ドラムは1つ。楽譜も読めず、ただ衝動のままに音を鳴らすだけの彼ら。そんな彼らが、なぜか地元のロックフェスに出演することに。技術も経験もない彼らの「音楽」は、果たして観客に届くのか。常識を覆す初期衝動の爆発が、予測不能な感動を呼ぶ、唯一無二のロックンロール体験。
ネット上の声
- 独特すぎる作風に馴染めば十分以上に楽しめる作品でした。謎のマカロニ拳法【女装映画鑑賞第5弾】
- アニメと実写のいいとこ取りをした青春(SFファンタジー)ドラマ
- 原作コミックを音楽で膨らませまくった傑作。
- 「音を楽しむ」と書いて音楽
アニメ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督岩井澤健治
- 主演坂本慎太郎
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直木賞作家の道尾秀介原案、津田寛治と駒井蓮主演による人間ドラマ。中村正男は経営していた会社が倒産し、茨城の地にやってきた。周囲にさまざまな偽名を使い、なんとか体裁を保ちながら自堕落な暮らしを送っていた。ある日、正男を「お父さん」と呼ぶ女子高生・葉山笑子が突然現れる。正男は笑子のペースに振り回されながらも、親子のような生活に平穏な時間を見出していく。しかし、笑子が正男のことを生き別れた父親だと思っていることに気づき、自分が消してきた過去について考え始めるが……。正男役を津田が、笑子役を駒井が演じるほか、筒井真理子、勧修寺保都、松本穂香らが脇を固める。監督は「ねこにみかん」「狂い華」の戸田彬弘。
ネット上の声
- ♪ティアララルン_ティアララルン_ティアララティアララティアララルン♪
- 割と評価高めだったので鑑賞したけど、予想外によかった❤️
- 「僕たちは変わらない朝を迎える」等の戸田彬弘 監督作品
- ささやかな希望の大切さを教えてくれました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督戸田彬弘
- 主演津田寛治