「ローサは密告された」「キナタイ マニラ・アンダーグラウンド」などフィリピン社会の暗部をえぐる社会派作品で高く評価されてきたブリランテ・メンドーサ監督が、交通死亡事故の加害者家族が被害者遺族を使用人として雇ったことから始まった奇妙な共同生活を描いたドラマ。
交通事故を起こした息子の罪を被って服役していた家族の長が出所することになり、帰還を祝う宴の準備が進められていた。父親が収監されている間、妻と息子は協力しあって家族と家計を守り、事故で亡くなった男の妻子を使用人として雇い入れ面倒を見ていた。しかし宴の日が近づくにつれて後ろめたさと悲しみが再浮上し、平穏が掻き乱されていく。
主演は、フィリピンの国民的ドラマ「プロビンシャノ」で人気を集めたココ・マルティン。
ネット上の声
- 美味しそうな郷土料理と理解できない赦しの精神。
- 全くよくわからん…
- どう解釈したら良いか悩む宗教映画なので、心して鑑賞した方が良いかもしれません
- 別バージョンのエンディングも見たい
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国香港,フィリピン
- 時間104分
- 監督ブリランテ・メンドーサ
- 主演ココ・マルティン