2014年・SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の短編部門でグランプリを受賞するなど、各地の映画祭で高い評価を得た大橋隆行監督による短編作品。とある和室の押し入れに暮らし、人類誕生の瞬間から人間たちを見守ってきた押し入れ女。彼女に食事を届ける役割を父から受け継いだ男は、「決して話しかけてはいけない」というルールを破り、女に話しかけてしまうが……。日常のささいな出来事を聞いてもらうことの幸せと、その日常の積み重ねが人類の歴史であるというテーマをSF的な奇想で描いた。大橋監督の長編「さくらになる」公開を記念した特集上映(18年8月18~24日=池袋シネマ・ロサ)で、短編「彼の日常」「しあわせのかたち」とあわせて劇場公開。
ネット上の声
- 父から意志を受け継いだ男性と、押入れに隠れて話を聞いている女性の対話を、世代を超
- 「ただ見守っているだけでも、見守られている人にとっては大きな意味があるんだ」
- なんで喋りかけるなって言ってるのに皆喋りかけるんだ?独り言好きなのか?
- 何の前情報もないまま、え、押入れ女ってなに?って状態で鑑賞
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間29分
- 監督大橋隆行
- 主演太田いず帆