日本の魔法少女アニメにあこがれる少女とその家族がたどる、思いがけない運命を描いたスペイン映画。独創的なストーリーや全編を貫くブラックユーモアが話題を集め、スペインのサン・セバスチャン国際映画祭でグランプリと観客賞を受賞するなど、高い評価を獲得した。監督はこれが長編映画デビュー作となる新鋭カルロス・ベルムト。白血病で余命わずかな少女アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。ユキコのコスチュームを着て踊りたいというアリシアの夢をかなえるため、失業中の父ルイスは高額なコスチュームを手に入れようと決意する。しかし、そんなルイスの行動が、心に闇を抱えた女性バルバラやワケありな元教師ダミアンらを巻き込み、事態は思わぬ方向へと転じていく。
ネット上の声
- 白血病で余命わずかな少女と失業中の父、闇を抱える女性と訳ありの元教師、出会うはず
- 題名だけで判断して行くと絶対に後悔する。
- 「わけがわからないよ」と戸惑う映画
- なんじゃぁこりゃあ~すごい世界観だ
サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国スペイン
- 時間127分
- 監督カルロス・ベルムト
- 主演バルバラ・レニー