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短編「KISS」がレインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)やオーストラリアのブリスベン・クィア映画祭で上映された新鋭・大村諒監督が、複雑に絡み合う事件の真相を追う探偵の姿をモノクロの映像で描いたノワール。
ある日、探偵の浮気調査を依頼された探偵の黒崎善は、助手の山岸アキラとともに現場に向かうが、そこで凄惨な殺人現場を目撃してしまう。さらに謎の男から盗まれた文書を取り戻してほしいという依頼が舞い込み、2人は絡み合った複雑な事件の真相を追うことになる。
探偵助手の山岸アキラ役を妹尾幸乃、探偵・黒崎善役を「to…」の猪征大、謎めいた依頼人の瀬川真希役を「恋愛依存症の女」のひらくが演じた。池袋シネマ・ロサの「新人監督特集vol.9」にて、大村監督の手がけた短編「静かなる夜」と2本立て上映。
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督大村諒
- 主演妹尾幸乃
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映画を撮影すべく、その日の朝、スタッフとキャストがロケ地に集まってきた。だがいつまでたっても監督が姿を見せない。いら立つ空気のなか、出演女優がトイレに行きたいと言い出す。マネージャーが助監督にトイレの場所を訪ねてそこへ行ってみるが…。
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間9分
- 監督平波亘
- 主演ひらく
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さまざまな登場人物たちが織り成すユーモラスな恋愛模様を、199分という長尺で描いた群像劇。監督は、これが長編初作品となる木村聡志。出演は、「ミスiD 2016」ファイナリストで、映画やミュージックビデオに出演を重ねているひらく、「なけもしないくせに」「飢えたライオン」の品田誠ほか。小説家の鏑木は数年前に「恋愛依存症の女」というヒット作を生み出したが、それ以降は鳴かず飛ばず。そんなある日、いつものように出版社で新作を酷評された鏑木は、元恋人で編集者のチー坊が寿退社することを知る。一方、舞台化された「恋愛依存症の女」でヒロインを演じることになった女優のニコは、役柄とは対照的に、バイト先のコンビニ店長に片思い中で、気持ちを伝えることもできずにいたが……。
ネット上の声
- 新作”階段の先には踊り場がある”が素晴らしかったので前作を
- 伊坂幸太郎を彷彿とさせる群像劇
- 長尺の会話劇ってことで流し見してたけど、所々笑える場面もあってそこまで苦ではなか
- 199分後、わたしがかろうじて好きになったのはゴリゴリ関西弁の監督かなー笑(好き
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- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間199分
- 監督木村聡志
- 主演ひらく