「東ベルリンから来た女」のクリスティアン・ペッツォルト監督と主演のニーナ・ホス、共演のロナルト・ツェアフェルトが再タッグを組み、ナチスの強制収容所で顔に大怪我を負った妻と、変貌した妻に気づかない夫の愛の行方を描いたサスペンスドラマ。1945年、ベルリン。ネリーは強制収容所から奇跡的に生き残ったものの顔に大きな傷を負い、再生手術を受ける。過去を取り戻すために夫ジョニーを探し出そうと奔走するネリーは、ついにジョニーと再会を果たす。しかし、ジョニーは顔の変わった彼女が自分の妻ネリーであることに気づかないばかりか、収容所で亡くなった妻になりすまして遺産をせしめようと彼女に持ちかける。夫は本当に自分を愛していたのか、それともナチスに寝返り自分を裏切ったのかを知るため、ネリーは彼の提案を受け入れることにするが……。
ネット上の声
- 思い返せばこの作品で血肉となり自分の好みの方向性が決まったような気がすると見返し
- 私は、昼は仕事場のすぐそばにある図書館で過ごすことにしている
- ずっとWOWOWでの再放送を待っていたがついにDVDをレンタル
- 本作は"カンマ"の物語なんです。 語っては、駄目。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ドイツ
- 時間98分
- 監督クリスティアン・ペッツォルト
- 主演ニーナ・ホス