映画やテレビはトランスジェンダーをどう描いてきたのか。当事者たちの視点からハリウッドの光と影を暴き出す、必見のドキュメンタリー。
ハリウッドの黎明期から現代まで、スクリーン上でトランスジェンダーはどのように表象されてきたのか。ラヴァーン・コックスら第一線で活躍する当事者たちが、過去の作品を振り返り、時にジョークの対象、時に悲劇の主人公として描かれてきた歴史を自らの言葉で検証。メディアが人々の認識に与えてきた影響の大きさと、その描写がいかに当事者を傷つけてきたかを浮き彫りにする。エンターテインメントの未来を問い直す、衝撃作。
ネット上の声
- 大学の課題で鑑賞。今まで何気なく観てきた映画のキャラクターが、当事者をどれだけ傷つけてきたかを知って衝撃だった。これは全員観るべき。
- 今まで映画を観て感じてた違和感を全部言語化してくれた感じ。めちゃくちゃ勉強になったし、スッキリした。
- ハリウッドの歴史におけるトランスジェンダーの描かれ方がよく分かった。ただ、過去のひどい表現を見てるのは少し辛かったかな。
- やっと観れた!知ってるつもりが一番怖いってことを痛感させられた。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督サム・フェーダー
- 主演ラヴァーン・コックス