1980年代のハリウッドを盛りたてたイスラエル出身のメナハム・ゴーランと従兄弟のヨーラン・グローバスの人生を描いたドキュメンタリー。映画監督でもあるゴーランとプロデューサーとして高い資質を持つグローバスのコンビは、低予算のジャンル映画を次々と製作し、ヒットを量産。その一方で、ジャン=リュック・ゴダール、ジョン・カサベテス、ロバート・アルトマンといった、商業主義とは一線を画する映画作家たちにも出資していく。2人の経営するキャノンフィルムズは、あらゆる方面の映画に手を伸ばしていくが、そんな2人の情熱もやがて大きな資本に飲み込まれていき……。14年に死去したゴーランのキャリアを振り返りながら、2人が映画に注いだ情熱や愛情、そして2人の友情と確執、離縁や融和を映し出す。
ネット上の声
- 絶好調過ぎると周りが見えなくなるのよね。
- 映画に恋した男の波乱万丈な人生
- お客様は神様です
- WOWOW録画鑑賞
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国イスラエル
- 時間89分
- 監督ヒラ・メダリア
- 主演メナヘム・ゴーラン