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「百円の恋」で第39回日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した脚本家・足立紳の監督デビュー作。「百円の恋」同様の足立によるオリジナル脚本作品で、1987年の田舎町を舞台に、性への妄想を膨らませる中学生たちの姿を、バカバカしくも真面目に描いた青春劇。町に1軒だけあるレンタルビデオ屋でAV女優・よくしまる今日子のサイン会が開催されることを知ったタカシら4人の中学生は、まだ見ぬ女性の胸への憧れに駆り立てられる。主人公タカシ役はオーディションで選出された新人の犬飼直紀が演じ、光石研、濱田マリ、門脇麦、和田正人、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、健太郎らが共演する。
ネット上の声
- 思春期男子の妄想や欲望を描いてはいるけど
- 80年代後半に生きたガキどものバカ話。
- 中学男子はやっぱ、オッパイだな。
- 1987年 もがく男の子が見たかった
青春
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督足立紳
- 主演犬飼直紀
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2021年に東京都青梅市にオープンした木造建築の映画館・シネマネコをロケ地に、若者の初めての挫折と再生を描いたドラマ。
大学受験に失敗した晴斗は、鬱々とした浪人生活を送っていた。ある日、映画館をオープンさせた姉のまどかに会いに行った晴斗は、半ば強引に映画館の仕事を手伝わされることに。しかし、そこで出会った映写技師の圭吾の影響から、晴斗は映写機に興味を持ち始める。圭吾や子どもの頃に世話になった人たちと関わることで、人生につまずいてしまったと感じていた晴斗は、ある光を見つけようとしていた。
晴斗役を「14の夜」の犬飼直紀が演じる。監督は脚本家としても活躍する、「きみとみる風景」の今西祐子。
ネット上の声
- 準備をする時
- シネマネコで映画を観たくて選んだらシネマネコを舞台にした作品だった、というところ
- 晴斗の挫折して自信を無くしている感じが今の自分と重なって感情移入がしやすかったで
- 地元のシネマネコでの撮影と大好きな女優さんが出演されている事もあり観に行きました
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督今西祐子
- 主演犬飼直紀
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「もしあの猫が怪我してて、人に手を差し伸べられたらどんな気持ちになると思う?」高校生になった石松りんは、友達を作るために大好きな読書をやめるが、登校初日、下駄箱で出会った渡辺玲と一緒に図書委員になってしまう。ある日の帰り道、子猫を見かけたりんは、玲に謎の質問を投げかけられる。
ネット上の声
- 監督の体験をもとにしたショートムービー
- 瑞々しい短編
- 読書が好きな高校生のりんは友達に話しかけられないからという理由で学校で本を読むの
- 歳をとるにつれて思ったことを発言できなくなるけど、心にとどめておくことは大切
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間19分
- 監督山口あいり
- 主演モカ