前衛映画の巨匠ジョナス・メカスによる映像日記。60年代ニューヨークの日常の断片が紡ぐ、詩的でパーソナルな4年間の記録。
「日記映画」の父、ジョナス・メカスが1964年から68年にかけて撮り溜めた16mmフィルムの記録。舞台は60年代のニューヨーク。アンディ・ウォーホルやジョン・レノン、オノ・ヨーコといった時代の寵児たちとの交流。友人たちとのパーティー、季節の移ろい、街の風景。カメラが捉えるのは、ドラマティックな事件ではなく、ありふれた日常の断片。その手持ちカメラの揺らめきとリズミカルな編集が生み出す映像は、極めて詩的で美しい。過ぎ去っていく一瞬一瞬を慈しむように切り取った、パーソナルでありながら普遍的な生の賛歌。
ネット上の声
- 学生時代ヘンリーDソローの「森の生活」に傾倒して訳者違いで3冊読み耽った私にとっ
- やっぱりメカスは『リトアニアへの旅の追憶』だと思うけれど、『ウォールデン』の在り
- タル・ベーラの映画を「驚異的な長回し」と評する文章があったが、こちらは言うなれば
- 『リトアニアへの旅の追憶』から続けて見たせいで、後半は目がガンギマリで腰も痛み出
ドキュメンタリー
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- 監督ジョナス・メカス
- 主演ジョナス・メカス