映画「ブラック・スワン」の振付師で、ナタリー・ポートマンの夫としても知られるパリ・オペラ座バレエ団の元芸術監督バンジャマン・ミルピエを追ったドキュメンタリー。ミルピエが350年以上の歴史と伝統に対峙しながら挑んだ演目「Clear, Loud, Bright, Forward」完成までの道のりを通じ、史上最年少で芸術監督に大抜擢されながらも、わずか1年半で芸術監督を辞任することとなったミルピエがパリ・オペラ座にもたらしたもの、伝統と革新がぶつかることで、オペラ座に刻まれた新たな歴史に光を当てる。ティエリー・デメジエール、アルバン・トゥルレーが共同で監督を務め、音楽をルー・リードやビョークの「メダラ」「拘束のドローイング」に参加したピアニストのニコ・マーリーが、衣装をファッションデザイナー、イリス・バン・ヘルぺンが担当。また、レオノール・ボーラック、ユーゴ・マルシャン、ジェルマン・ルーベをはじめとする、総勢24人のバレエダンサーが出演。
ネット上の声
- 所謂「メイキング・ドキュメンタリー」
- 権威ある老舗ブランドによばれた若い才能という構図で言えば、業界は違うけど、ディオ
- 今をときめくユーゴマルシャン、ジェルマンルーヴェ、マルクモロー、オニール八菜らの
- 黒子のような男性の完璧なエスコートで、女性は身体を支えられていることを感じさせず
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督ティエリー・デメジエール
- 主演バンジャマン・ミルピエ