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各国の映画祭で高い評価を受けるフィリピンの鬼才ラブ・ディアス監督が第73回ベネチア国際映画祭で金獅子賞(最高賞)を受賞した、上映時間3時間48分に及ぶ人間ドラマ。殺人の罪で30年間投獄されていた無実の女ホラシアが出所した。事件の真の黒幕で、彼女を陥れたかつての恋人ロドリゴに復讐するため、ホラシアは孤独な旅に出る。そんな彼女の前に、困っている者、弱い者たちが現れる。貧しい卵売りの男、物乞いの女、心と身体に傷を抱えた謎の女、彼らに手を差し伸べ、惜しみなく愛を注ぐホラシア。そんな彼女を慕う者たちの助けにより、ホラシアは復讐のターゲットとの距離を次第に縮めていく。
ネット上の声
- 黒と白のコントラストを覆う光源は繊細で美しく圧倒的画力にフォトグラフの陰陽を持ち
- これは、イライラしている時に観てはいけません
- 意外に終わってすぐもう一度観たくなる
- 緻密な計画を立てて復讐を果たすのかな〜と思ってたら、颯爽と現れたゲイに相手が殺さ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フィリピン
- 時間228分
- 監督ラヴ・ディアス
- 主演チャロ・サントス
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2013年にフィリピンで史上最大の被害を残した台風ハイエンと、残された人々の希望を描いたドラマ。
2013年11月、観測史上最強の台風ハイエンがフィリピンを襲い、タクロバンの街では宗教を狂信する者や自暴自棄になった者、犯罪者、逃げ惑う動物たちが野放しとなっていた。無気力だった青年ミゲルは、恋人アンドレアと母ノーマを捜し出すため、廃墟となった街を歩き回る。やがて2人を見つけたミゲルは、危険になった街を離れようと説得する。嵐の到来という新たな噂が流れ、脱出までのタイムリミットが迫るなか、ミゲルは愛する2人を説得するため留まるか、1人で街を出るかの決断を迫られる。
フィリピンの人気俳優ダニエル・パディリアが主演を務め、アイドルグループ「MNL48」の元メンバーであるランス・リフォルが恋人アンドレア、「立ち去った女」のチャロ・サントスが母ノーマを演じた。タクロバン出身のカルロ・フランシスコ・マナタッド監督が長編初メガホンをとった。2012年・第74回ロカルノ国際映画祭でJunior Jury Awardを受賞。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フィリピン
- 時間---分
- 監督カルロ・フランシスコ・マナタッド
- 主演ダニエル・パディーヤ
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フィリピンにはびこる日本人ヤクザと、彼らに追われるはめになったフィリピン人カップルの姿を描く、はちゃめちゃなコメディー。所々に日本人に対する風刺を効かせている。監督のマイク・デ・レオンは、フィリピンの映画会社(現在は現像所)、LVNピクチャーズの経営者デ・レオン一族の出身。
ネット上の声
- 脳内処理が追い付かず、エンドロールが終わって、隣に座っていたきょーちゃんの顔を恐
- え!?ミュージカル映画って聞いてたのに後半15分ぐらいしかその要素が無いし、いや
- もし日本の技術とドラッグとカトリック教会が混ざったらどうなる…?
- 愛嬌のある日本人のヤクザが悪役で、カタコトの日本語に笑ってしまう
コメディ
- 製作年1980年
- 製作国フィリピン
- 時間106分
- 監督マイク・デ・レオン
- 主演クリストファー・デ・レオン