太り過ぎたために引きこもり生活を送る心優しい男性が、義理の弟やカメラ店の青年と織り成す人間模様を温かい眼差しでつづったメキシコ製ドラマ。1日のほとんどを自宅で過ごしている肥満体型の男フェデは、妹の夫ラモンが旅先で撮影した写真を見せてくれたことをきっかけに、現像していない古いフィルムの存在を思い出す。現像してもらおうと近所のカメラ店を訪れたフェデは、そこで働く青年パウロと知り合い、奇妙な友情を育んでいく。監督は、本作が長編デビューとなるアレハンドロ・グスマン・アルバレス。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016で長編部門グランプリを受賞した。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2017/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(17年7月15日~8月18日)上映作品。
ネット上の声
- ほんわかとなんだか優しい気持ちになる素敵な映画でした
- 朝日が昇るまで。これからもずっと
- 疲れたときにみたい一本
- 歩くのすら困難なほどの肥満体のフェデが持つ弱者の温かみ、カメラや写真への愛着が周
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国メキシコ
- 時間104分
- 監督アレハンドロ・グスマン・アルバレス
- 主演ルカ・オルテガ