NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の芳根京子が主演を務める飛騨高山を舞台にした短編映画。心の病を抱えた父を守るため、実家の寿司屋を継ぐことを決めた女子高生の山野葵。離婚した母親の房子や周囲の大人たちは、葵の決断に戸惑い、反対するが、彼女の人生を本気で背負おうとはしなかった。そんな葵の前に、彼女がかつて所属していた少年野球チームの監督・庄吉が現れる。葵は庄吉に野球の真剣勝負を求めるが……。主人公の葵役を芳根が演じるほか、富田靖子、下條アトムらが脇を固める。監督は「燦燦 さんさん」の外山文治。「映画監督外山文治短編作品集」と題し、外山監督の手がけた短編「春なれや」「此の岸のこと」とあわせて劇場公開。
ネット上の声
- 【逆境の中、女子高校生が家業の親父の味を継ぐ決意をするまでの過程を、静謐なタッチで描いたピリッと沁みる短編】
- この映画を観てたら色んな場所で色んな人生があるなぁって感じた
- 地雷を作る女性差別の演出家だ。
- 涙なしでは語れない父と娘の絆
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督外山文治
- 主演芳根京子