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イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化して映画館のスクリーンで上映する「ナショナル・シアター・ライブ」の1作。映画「1917 命をかけた伝令」や舞台「リーマン・トリロジー」などでおなじみの名匠サム・メンデスが演出を手がけ、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の劇作家ジャック・ソーンがイギリス映画界を代表する俳優リチャード・バートンを題材に描いた舞台劇「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」を収録。
1964年、エリザベス・テイラーと結婚したばかりのリチャード・バートンは、ジョン・ギールグッドによる厳格な演出のもと、ブロードウェイの実験的な新作「ハムレット」で主演を務めることに。しかしリハーサルが進むにつれて2つの時代の演劇が衝突し、俳優と演出家の関係は崩壊の危機に陥っていく。
テレビドラマ「SHERLOCK シャーロック」シリーズのマーク・ゲイティスが演出家ギールグッド、「スターダスト」のジョニー・フリンが俳優バートンを演じ、2024年ローレンス・オリビエ賞にてゲイティスが主演男優賞を受賞。
ネット上の声
- 花が萎れていくのが好きだったのと、ハムレットを扱いながら父殺しの構造にしなかった
- おすぎとピーコのおすぎさんが、辛口ファッションチェックにお母さんに作ってもらった
- 最近生で演劇を見る機会が減っているけどなにか見に行きたいと思わせる作品だった
- 1964年に上演されたハムレットの舞台を題材に25日間の稽古場を描いており、舞台
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演マーク・ゲイティス
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名優アンソニー・ホプキンスが認知症の父親役を演じ、「羊たちの沈黙」以来、2度目のアカデミー主演男優賞を受賞した人間ドラマ。日本を含め世界30カ国以上で上演された舞台「Le Pere 父」を基に、老いによる喪失と親子の揺れる絆を、記憶と時間が混迷していく父親の視点から描き出す。ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは認知症により記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配した介護人を拒否してしまう。そんな折、アンソニーはアンから、新しい恋人とパリで暮らすと告げられる。しかしアンソニーの自宅には、アンと結婚して10年以上になるという見知らぬ男が現れ、ここは自分とアンの家だと主張。そしてアンソニーにはもう1人の娘ルーシーがいたはずだが、その姿はない。現実と幻想の境界が曖昧になっていく中、アンソニーはある真実にたどり着く。アン役に「女王陛下のお気に入り」のオリビア・コールマン。原作者フロリアン・ゼレールが自らメガホンをとり、「危険な関係」の脚本家クリストファー・ハンプトンとゼレール監督が共同脚本を手がけた。第93回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、助演女優賞など計6部門にノミネート。ホプキンスの主演男優賞のほか、脚色賞を受賞した。
ネット上の声
- 認知症映画の概念吹っ飛ぶ、斬新演出が凄い
- アンソニーによれば、世界は…だが実際は…
- ホプキンスの名演に胸が締め付けられた
- 短期記憶の欠落と長期記憶の追憶の中で
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イギリス,フランス
- 時間97分
- 監督フロリアン・ゼレール
- 主演アンソニー・ホプキンス
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イギリス国立劇場であるロイヤル・ナショナル・シアターが、イギリスで上演されたすべての舞台の中から厳選した演目をデジタル映像化し、世界各国の映画館で上映しているプロジェクト「ナショナル・シアター・ライブ」の日本公開作品第2弾。ウィリアム・シェイクスピアによる政治の陰謀と復讐を描いた悲劇で、「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」のトム・ヒドルストンを主演に、サム・メンデスが芸術監督を務めていたことでも知られるロンドンの劇場「ドンマー・ウエアハウス」の芸術監督ジョシー・ルークが演出した「コリオレイナス」を上映。コリオレイナスの友人メニーニアス役を、人気テレビシリーズ「SHARLOCK シャーロック」のマーク・ゲイティスが演じている。
ネット上の声
- ナショナル・シアター・ライヴの第2弾。トム・ヒドルストンが主演とい...
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- 2020年劇場鑑賞作品の忘れ物…✍️
- 明日12月28日は映画の誕生日
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演トム・ヒドルストン
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イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した名舞台を映像化してスクリーン上映する「ナショナル・シアター・ライヴ」の1作。「ヒストリーボーイズ」などの劇作家アラン・ベネットが手がけた戯曲で、1994年に映画化もされた人気作「英国万歳!」(2018年11月20日上演)を収録。18世紀の英国王室を舞台に、国王ジョージ3世が原因不明の錯乱状態に陥ってしまったことから巻き起こる騒動を、ブラックユーモアたっぷりに描く。ジョージ3世役に、テレビシリーズ「SHERLOCK シャーロック」のクエリエイターであり、同シリーズのマイクロフト役としても知られるマーク・ゲイティス。
ネット上の声
- 例によってNational Theater at Homeにて英語字幕で鑑賞
- SHERLOCKのマイクロフトが主役でこんなに顔が小さく脚が長くシュッとしてたの
- 面白かったけど、マーク・ゲイティスの演技が迫真過ぎてちょっと辛い
- 迂闊にも序盤寝ててジョージがなぜ乱心したのか分からなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演マーク・ゲイティス