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アイヌ民族が口頭伝承してきた叙事詩ユーカラを「アイヌ神謡集」として日本語訳した実在の人物・知里幸恵の人生を描いたドラマ。
大正6年、学業優秀な北里テルはアイヌとして初めて女子職業学校に入学するが、理不尽な差別といじめに遭う。ある日、アイヌ語研究の第一人者である東京の兼田教授が、テルの叔母イヌイェマツのもとへアイヌの叙事詩ユーカラを聞きに来る。テルは教授の強い勧めでユーカラを文字にして残すことに着手し、その日本語訳の素晴らしさから、東京で本格的に活動することに。同じアイヌの青年・一三四(ひさし)や叔母に見送られ、東京へと旅立つテルだったが……。
「あつい胸さわぎ」の吉田美月喜が主演を務め、テルに思いを寄せる一三四を「ソロモンの偽証」の望月歩、叔母イヌイェマツを島田歌穂、兼田教授を加藤雅也が演じる。監督・脚本は「ぼくらの七日間戦争」の菅原浩志。
ネット上の声
- アイヌ語は、口承のみで、文字が無いもの。 東京の民俗学者に説得され...
- 金田一京助氏の姿勢は素晴らしいけれども、過激?
- アイヌ文化を後世に伝える意義のある作品
- たくさんの人に見てほしい映画です。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督菅原浩志
- 主演吉田美月喜
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幼い頃の命を救った五億円の善意に縛られ、死ぬことすら許されない少年の、型破りな「人生の取り戻し方」。
現代の日本。幼少期に難病を患い、日本中からの五億円の募金で命を救われた高校生、高月望来。「五億円分の人生を生きなければ」という重圧に耐えかね、SNSで自殺を宣言。しかし、見知らぬ人々からの非難の嵐。死ぬ前に五億円を稼いで返そうと決意した望来。日雇い労働から闇の仕事まで、様々な世界への飛び込み。そこで出会う人々との交流を通じ、彼が初めて見つける自分自身の本当の人生。これは、重すぎる善意から解放されるための、ひと夏の冒険。
ネット上の声
- 冒頭に登場する女子中学生が自殺しようかという場面で、主人公の声でナレーションが入
- もちろん山田杏奈目当てでありますが、あらすじからずっとずっと気になってた一品
- 明確なテーマ性と若者たちへのメッセージ
- 望月歩と山田杏奈、ともに将来性十分
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督文晟豪
- 主演望月歩
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向かいの家から聞こえる、幸せそうな家族の団らん。自分の日常と対比し、隣人の秘密に惹かれていく心理サスペンス。
恋人との関係がうまくいかず、鬱屈した日々を送る主人公・向田トキコ。彼女の唯一の慰めは、向かいの家に住む家族の様子を窓から眺めること。そこには、彼女が理想とする温かい家庭の姿があった。しかしある日、その家の不穏な一面を垣間見てしまう。好奇心から隣家の秘密を探り始めるトキコだったが、その行動は次第にエスカレートし、彼女自身の日常をも侵食していく。他人の家庭を覗き見ることで浮き彫りになる、現代人の孤独と歪んだ願望。
ネット上の声
- でんでんさんと釣りに行きたい❗
- そんなに出たらガクブルです
- すごく好きな作品
- 普通に良作
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督西川達郎
- 主演望月歩
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京都井手町を舞台にロードバイクに青春を捧げた若者たちの姿を、荒井敦史と岡山天音の共演で描く。ひょんなことからロードバイクに熱中していく中学生の勇利と洋介。ペダルを漕ぐことに青春と未来を懸けていた2人が数年後に再会する。勇利はペダルを漕ぎ続け、プロのロードレーサーとしての道を歩むことを決めていたが、社会人となった洋介はロードバイクに乗ることをやめてしまっていた。この再会から2人の人生が大きく変わっていく。武田鉄矢主演のドラマ「水戸黄門」で格さんを演じた荒井が勇利役、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の岡山が洋介役を務める。監督は本作が商業映画デビューとなる作道雄。
ネット上の声
- 誰もが思う「何者になりたい」という気持ち。
- 86分さっくり見よう思ったらクソ長かったわ!!!
- 新型コロナで壊滅してる井手町を応援したい
- ロードバイク乗り目線でみてしまった
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督作道雄
- 主演荒井敦史