シンガーソングライターの片平里菜が主演し、「心の復興」をテーマに東日本大震災後の福島市に生きる人々の姿を描いた人間ドラマ。陸上選手として将来を有望視されながらも、ケガのために陸上をあきらめることになり、心を閉ざした少女あゆみ。担任教師の今日子は、そんなあゆみが同じ福島市出身のシンガーソングライター、片平里菜のファンであることを知り、あゆみを励ますためにも、片平を卒業式にサプライズで呼ぼうと画策するのだが……。吉本興業が地域活性化を目的に手がけている「地域発信型映画」の1本。「島でぜんぶおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」(2016年4月21~24日)で上映された後、同じく地域発信型映画の「ファーストアルバム」と同時上映で劇場公開。
ネット上の声
- 思春期の複雑な気持ちと大人のもどかしい気持ちの交差が丁寧に描かれた瑞々しい作品
- インパルス板倉のはじけ方が寒いが、まあそれを差し引いても片平里菜の歌声は良い
- 片平里菜の「最高の仕打ち」というどヤバイ曲の壮大なMVとしてみるのが最も良い
- 観後の感想は「いい曲だなぁ」でした
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間36分
- 監督川村清人
- 主演片平里菜