日本とトルコの友好関係の礎となったエルトゥールル号遭難事件を題材に、日本・トルコ合作で映画化したヒューマンドラマ。1890年9月、オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で座礁し、乗組員618人が荒れ狂う海へと投げ出された。500人以上もの犠牲者が出る中、地元住民の懸命な救助活動によって69人の命が救われ、トルコへ帰還。この事件をきっかけに、日本とトルコの間に厚い友情が結ばれることとなった。そして1985年、イラン・イラク戦争で緊張が高まるテヘランに日本人215人が取り残され、日本大使館はトルコに救出を依頼する。「家路」「臨場」の内野聖陽が、エルトゥールル号乗組員の介抱に奔走する医師役で主演。ヒロイン役の忽那汐里はそれぞれの時代に生きる女性を1人2役で演じた。監督は「利休にたずねよ」「化粧師 KEWAISHI」の田中光敏。
ネット上の声
- 過去と現在、日本国憲法の情けなさを痛切!
- 串本生まれ、串本育ち 疑問に答えます
- 和歌山編だけなら4点だったんだが
- せっかくのテーマを台無しに!
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本,トルコ
- 時間132分
- 監督田中光敏
- 主演内野聖陽