カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「悪魔の陽の下に」(1987)で知られるフランスの名匠で、映画監督になる前は画家でもあったモーリス・ピアラが、敬愛するビンセント・ファン・ゴッホを描いた。療養のためにオーベルの村を訪れたゴッホは、医師ガシェの娘マルグリットと出会う。ゴッホはマルグリッドをモデルに絵を描き始め、やがて2人は親密さを増していくが……。ゴッホ役のジャック・デュトロンがセザール賞男優賞を受賞。ピアラ自身も監督としての名声を確たるものにした代表作のひとつ。2013年、ピアラの没後10年を機に組まれた特集上映「フランス映画の知られざる巨匠 モーリス・ピアラ」で日本劇場初公開。
ネット上の声
- ゴッホの半生
- ゴッホの狂気
- 世界的な知名度と人気を誇るフィンセント・ファン・ゴッホが気になった時期があり、か
- 自分の絵が他人には理解されないゴッホの心の苦しみを静謐、丁寧に描い...
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間160分
- 監督モーリス・ピアラ
- 主演ジャック・デュトロン