キリスト教徒であるレバノン人男性とパレスチナ難民の男性との口論が裁判沙汰となり、やがて全国的な事件へと発展していく様子を描き、第90回アカデミー賞でレバノン映画として初めて外国語映画賞にノミネートされたドラマ。主演のカエル・エル・バシャが第74回ベネチア国際映画祭で最優秀男優賞を受賞するなど、国際的に高い評価を獲得した。クエンティン・タランティーノ監督作品でアシスタントカメラマンなどを務めた経歴を持ち、これが長編4作目となるレバノン出身のジアド・ドゥエイリ監督が、自身の体験に基づいて描いた。
ネット上の声
- 痛みをもたらした過去も受容するしかない
- 大岡越前守の粋な裁きが脳裏に浮かんだ
- レバノンから一級のエンターテイメント
- 「謝罪を弱さではなく礼儀だと考える」
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国レバノン,フランス
- 時間113分
- 監督ジアド・ドゥエイリ
- 主演アデル・カラム