全編を静止画の写真、役者たちのセリフと環境音のみで構成した「写真映画」として製作された異色の近未来SF作品。終末に近づく世界で運命に翻弄される人びとをモノクロ写真で描いた。舞台は今より少し先の未来。4年前の夏に世界中で蔓延した男性のみが感染し、死滅する謎のウイルスにより、世界中から男が消え、その世界は女だけが生きる場所となりつつあった。永井遠子はかつての恋人たちとの日々を回想し、やがて不可解な出来事に巻き込まれる。そして遠い未来では謎の黒衣の女が出現。世界が終末へ向けて動き出していく。監督は「写真映画」という独自の手法で創作活動を展開している佐々木優大。
ネット上の声
- 商業劇場で公開してはいけないレベル
- 観ていて、時間軸と一部キャラクターがごっちゃになった所が有りましたが、白黒で写真
- 近未来、男性にだけ感染するウイルスが蔓延、男性のほとんどは死亡し、女性だけの世界
- 写真映画、文字通り、写真で構成された映画
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督佐々木優大
- 主演吉原麻貴