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「真夜中のピアニスト」「スパニッシュ・アパートメント」などで知られるフランスの人気俳優ロマン・デュリスの主演で、仕事と育児に追われる父親の奮闘の日々と、子どもたちとの絆を描いたドラマ。ネット通販サイトの倉庫でリーダーとして働くオリヴィエは、ある日突然、妻が姿を消してしまったことから、仕事をしながら2人の子どもたちの世話にも追われることに。なぜ妻が姿を消したのか、その理由もわからず混乱しながらも、妻を捜すオリヴィエ。そんな彼のもとにある日、一通のハガキが届き……。仕事一筋でダメなところもあるが心優しい父親でもある主人公オリヴィエを、デュリスが熱演。監督は、初長編作「Keeper」が各国の映画祭に出品され注目を集めたベルギーの新鋭ギョーム・セネズ。
ネット上の声
- 劣悪な環境と戦うリアルな父親の肖像映画
- 子育てなんて無理!なお父さんに捧ぐ
- 娯楽作品としての期待は禁物ですよ。
- フレンチトーストは作らないんだ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間99分
- 監督ギヨーム・セネズ
- 主演ロマン・デュリス
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ネット上の声
- 一貫してソフィーの描いた絵を見せないまま、人の感想だけで「下手なんだろうな」と想
- 人を喰ったような省略、ジャンプカットするぞするぞと思わせてただ部屋の電気を消すだ
- グラフィック・ノベル(フランス語ではバンド・デシネ=BDと言うらしい)の作家を夢
- 男にだらしなくって、何となく汚らしい印象の主人公が観ていてキツかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督ニーヌ・アンティコ
- 主演サラ・フォレスティエ
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フランスの若手女性監督レオノール・セライユがフランス国立映画学校の卒業制作として書いた脚本をもとにメガホンをとり、2017年・第70回カンヌ国際映画祭で新人監督賞にあたるカメラドールを受賞した人間ドラマ。パリで暮らす31歳の女性ポーラは、10年付き合った恋人に捨てられてしまう。お金も家も仕事もない彼女は途方に暮れ、恋人の飼い猫ムチャチャを盗み出す。猫を連れてきたことで居候先の友人宅からも安宿からも追い出され、実家に戻ろうとしても母親から拒絶されてしまうポーラ。やがて住み込みのベビーシッターのバイトを見つけた彼女は、ショッピングモールの下着店でも働きはじめ、ようやく自分の居場所を見つけたかに思えたが……。主演のレティシア・ドッシュが何者にも媚びない新たなヒロイン像を体当たりで演じ、リュミエール賞最有望女優賞を受賞した。
ネット上の声
- このヒロインのことが徐々に好きになる不思議。
- 女性が雰囲気を大事にする理由よくがわかる
- パリの人間関係や生活のオモテウラが分かる
- 監督が主人公と同性格じゃないと画けない
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督レオノール・セライユ
- 主演レティシア・ドッシュ
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フランス現代文学を代表する女性作家アニー・エルノーが、自身と既婚年下男性との愛の体験を赤裸々につづったベストセラー小説を映画化。パリの大学で文学を教えるエレーヌは、あるパーティでロシア大使館に勤める年下の男性アレクサンドルと出会う。エレーヌは彼のミステリアスな魅力に強く惹かれ、瞬く間に恋に落ちる。自宅やホテルで逢瀬を重ね、アレクサンドルとの抱擁がもたらす陶酔にのめり込んでいくエレーヌ。今までと変わらない日常を送りながらも、心の中はすべてアレクサンドルに占められていた。気まぐれで妻帯者でもあるアレクサンドルからの電話をひたすら待ち続けるエレーヌだったが……。俳優としても注目を集める世界的バレエダンサーのセルゲイ・ポルーニンがアレクサンドル、「若い女」のレティシア・ドッシュがエレーヌを演じた。2020年・第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション作品。
ネット上の声
- 【”オンリー・ユー”仏蘭西女性が露西亜男性との恋に溺れる日々を赤裸々に描く。それにしても仏蘭西現代文学を代表するアニー・エルノー氏は恋多き、情熱的で、自分の心に素直な女性なんだね。】
- シンプルな情熱、その裏にある複雑な行動
- かなり好きかも・・・
- ろくに恋愛もしていない私にとってはただの不倫映画で、どこに良さを感じたらいいのか
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間99分
- 監督ダニエル・アルビド
- 主演レティシア・ドッシュ