少女が描いた絵が、悪夢の現実となる。夢と現実が交錯する、美しくも恐ろしいダークファンタジー。
11歳の少女アンナ。高熱にうなされる彼女が、スケッチブックに描いた一軒の家。その夜、アンナは夢の中で、自分が描いたはずの孤独な家へと迷い込む。夢の世界では、彼女が絵に描き加えたものが現実となる。窓を描けば窓が現れ、顔を描けば、足の不自由な少年マークが出現。しかし、彼女が何気なく描いた怒りの表情の父親が、悪夢の世界で恐ろしい怪物となって二人を襲い始める。現実と悪夢の境界が曖昧になる中、アンナはマークを救うため、自らの想像力が生み出した恐怖との対決を決意。少女の無垢な創造が、逃げ場のない恐怖へと変貌する物語。
ネット上の声
- なるほどなるほど
- 『クラスメイトが悪さして教室から退出させられたあとに「ウェ〜イ」って言いながら立
- 発熱病の罹患と同時に、スケッチブックの中に入れる能力を得た少女が、絵の世界に住ん
- 少女、アンナはある日から、クロッキー帳に描いた絵の世界に入れるようになってしまっ
ホラー
- 製作年1988年
- 製作国イギリス
- 時間92分
- 監督バーナード・ローズ
- 主演シャーロット・バーク