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1970年大阪万博のシンボル「太陽の塔」。芸術家・岡本太郎がこの異形の建造物に込めた、未来へのメッセージとは。
1970年、高度経済成長期の日本を熱狂させた大阪万博。その中心にそびえ立った異形の建造物「太陽の塔」。芸術家・岡本太郎はなぜこれを作り、何を表現しようとしたのか。48年の時を経て内部が一般公開されたことを機に、当時の関係者や専門家たちの証言、貴重な映像資料から、その謎に迫るドキュメンタリー。塔の内部に広がる「生命の樹」や、失われた「地底の太陽」。日本が熱狂した時代の記憶と、今なお圧倒的な存在感を放つアートの核心。
ネット上の声
- みんなが解釈したくなる異形の存在
- 太陽の塔は20世紀のモノリスか!?
- 〈太陽の塔〉をめぐる精神旅行
- 賛否両論ありそう
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督関根光才
- 主演織田梨沙
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第72回カンヌ国際映画祭の監督週間短編部門に正式招待された「Grand Bouquet」などを手がける映像作家で、振付家やダンサーとしても活躍する吉開菜央監督が手がけた37分の短編作品。人間から人格を剥ぎ取り、肉そのもの、タンパク質を愛することに挑んだ、言語を超越したラブストーリー。平屋の一軒家のあちこちに隠れ住む、座敷童のような存在の4人の女性。日本家屋で女性たちの繊細な身体表現が絡み合う、寓話的かつ幻想的な世界観を創出した。第19回文化祭メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞受賞。2020年12月、渋谷ユーロスペースで開催の特集上映「吉開菜央特集 Dancing Films」で劇場公開(「Grand Bouquet」15分/「ほったまるびより」37分/「静坐社」12分の3作品をあわせたAプログラムとして上映)。
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間37分
- 監督吉開菜央
- 主演柴田聡子
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大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」では助監督を務め、「明日への遺言」では小泉堯史監督とともに共同脚本を手がけるなど、日本映画、日本文化に造詣が深いアメリカ人作家ロジャー・パルバースが太平洋戦争下の沖縄を舞台に書いた小説を、自身の脚本、初監督作品として映画化。1945年の沖縄。戦禍から遠く離れた小さな島の洞窟で日本人とアメリカ人、2人の脱走兵と出会った16歳の少女・洋海。戦うことが嫌になり軍から離れた敵同士の2人と洋海の3人の間に不思議な関係が築かれていく。しかし、隆康の兄・一(はじめ)が洞窟を訪れたことから、事態は大きく変わっていく。2016年の東京。大学生の志保は、卒業論文の資料として教授から一冊の日記を手渡される。その日記には1945年、戦時中に沖縄の小島で暮らす16歳の少女が見聞きした事柄が記されていた。洋海役は本作が映画初主演となる織田梨沙。志保役を吉岡里帆が演じる。主題曲を監督と長年の友人関係にある坂本龍一が手がける。
ネット上の声
- 撃ち合いや襲撃は一切出てこない戦争映画。 観たことのない側面として...
- 寺島しのぶの演技に戦争の惨たらしさを……
- 反戦映画、なのか?
- 監督の人柄が
戦争
- 製作年2016年
- 製作国日本,オーストラリア
- 時間---分
- 監督ロジャー・パルヴァース
- 主演織田梨沙