ヌーベルバーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオ扮するルイ14世が、病床に伏して亡くなるまでの数週間だけに焦点をあてた異色の歴史ドラマ。1715年8月、77歳の誕生日を目前にしたルイ14世の体は、心不整脈から左脚の壊疽(えそ)が始まろうとしていた。8月9日にその苦しみが始まったルイ14世が9月1日に亡くなってるまでの様子と、医師や側近、貴族たちの姿を、ドラマチックな要素を排して淡々と描いていく。監督は風車の出てこないドン・キホーテ物語「騎士の名誉」など、古典や歴史上の人物を題材にした前衛的な作品を数多く発表しているスペイン出身のアルベルト・セラ。
ネット上の声
- 鶏肉のゼリー寄せが食べたい
- タイトルに恐れてずっと見てこなかったんですけど、もうすぐジャン=ピエール・レオに
- アルベルト・セラ!
- 日仏学院やアテネフランセでこの十数年押してした作家なので、『騎士の名誉』の未だホ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ポルトガル,スペイン
- 時間115分
- 監督アルベルト・セラ
- 主演ジャン=ピエール・レオ