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「母の残像」「テルマ」などで注目されるデンマークのヨアキム・トリアー監督が手がけ、2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女優賞を受賞、2022年・第94回アカデミー賞では国際長編映画賞と脚本賞の2部門にノミネートされた異色の恋愛ドラマ。30歳という節目を迎えたユリヤ。これまでもいくつもの才能を無駄にしてきた彼女は、いまだ人生の方向性が定まらずにいた。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、最近しきりに身を固めたがっている。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、そこで若く魅力的なアイヴィンに出会う。ほどなくしてアクセルと別れ、新しい恋愛に身をゆだねたユリヤは、そこに人生の新たな展望を見いだそうとするが……。トリアー監督の「オスロ、8月31日」などに出演してきたレナーテ・レインスベがユリヤ役を演じ、カンヌ映画祭で女優賞を受賞。
ネット上の声
- カンヌ国際映画祭で女優賞受賞、アカデミー賞で脚本賞と国際長編映画賞のノミネートは伊達じゃない、大人の恋愛映画。
- 抵抗感はあったが突き離せない、未熟さに気付くまでの道程
- この映像、彼女の決断に、ずっと心を委ねていたくなる
- 彼女から別れを切り出されるシーンがリアル。。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国ノルウェー,フランス,スウェーデン,デンマーク
- 時間128分
- 監督ヨアキム・トリアー
- 主演レナーテ・レインスヴェ
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長編3作目の「アマンダと僕」で2018年・第31回東京国際映画祭で東京グランプリを受賞したミカエル・アース監督が、15年に手がけた長編監督第2作。夏のある日、30歳のサシャが突然亡くなったことから、サシャの恋人ローレンスそしてサシャの妹ゾエ、出会うことがなかった2人が顔を合わせる。突然の別れの地となったベルリン、悲しみが深く残るパリ、少しずつ自分の生活を取り戻していくニューヨーク。3つの都市で過ごした3度の夏を通じ、残された人たちが少しずつ人生の光を取り戻していく。ローレンス役を「リプライズ」「オスロ、8月31日」などヨアキム・トリアー作品で注目を浴びたアンデルシュ・ダニエルセン・リー、ゾエ役を「女の一生」のジュディット・シュムラ、ゾエの母親役を「緑の光線」のマリー・リビエールがそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 電車やトラム、窓からの風景がいい
- 日常的、国際的、そして世界から取り残された心がやがて・・・
- 喪失感と悲しみが深く心に突き刺さる。
- ベルリンに暮らすロレンスが
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間106分
- 監督ミカエル・アース
- 主演アンデルシュ・ダニエルセン・リー
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「ジェイソン・ボーン」「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督が、2011年7月22日に起こったノルウェー連続テロ事件を題材に描いた実録ドラマ。単独犯としては史上最多となる77人の命を奪った実行犯のアンネシュ・ベーリング・ブレイビクが逮捕後に獄中や裁判で繰り出した発言や、テロ事件の被害者となった若者とその家族たちが苦悩しながらも、心の拠り所と正義を求めて歩み始めるまでの姿も描いた。11年7月22日、極右思想を持ったノルウェー人のブレイビクが首都オスロの政府庁舎前で爆弾を爆破させて8人を殺害。さらに労働党青年部のサマーキャンプが行われていたウトヤ島で無差別に銃を乱射し、69人の命を奪った。ウトヤ島でブレイビクの凶弾に倒れた少年ビリヤルは、九死に一生を得るが、脳に銃弾の破片が残ったままで、以前のように自由も利かない体になってしまい、苦悶の日々を送る。やがて世間ではブレイビクの裁判が始まり……。18年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。Netflixで2018年10月10日から配信。
ネット上の声
- 10年前にこんなことが
- 昨日の「ウトヤ島」から続けてはしんどい気がしたけど、熱いうちの方が良いと思って鑑
- 単独犯でこれだけの犠牲者が
- 日常に潜む闇の恐ろしさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ノルウェー,アイスランド,アメリカ
- 時間144分
- 監督ポール・グリーングラス
- 主演ヨナス・ストラン・グラヴリ
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ゾンビが蔓延する世界に取り残された男女の戦いを描いたフランス製サバイバルスリラー。元恋人から私物を取り戻すため彼女のパーティに仕方なく参加したサム。人が苦手な彼は、奥の部屋に逃げ込みいつの間にか眠り込んでしまう。翌朝、サムが目覚めると周囲は血だらけで、彼以外の人間は全員ゾンビ化してしまっていた。建物に立てこもり、いつ来るかわからないゾンビの襲撃や食糧不足に悩まされながら、他の生存者を探す孤独な日々。やがて、ついに生存者のサラと巡り合うが……。出演は「パーソナル・ショッパー」のアンデルシュ・ダニエルセン・リー、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のゴルシフテ・ファラハニ、「ポンヌフの恋人」のドニ・ラバン。
ネット上の声
- ヨーロッパ映画は嫌い
- 私がゾンビ🧟🧟♀️映画をすすんで観る日が来るなんて😁
- 【 ザックリまとめ 】✍️
- フランス産のゾンビ映画で、監督したドミニク・ロシェについてはあまり詳細なデータが
ホラー
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督ドミニク・ローシェ
- 主演アンデルシュ・ダニエルセン・リー
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ネット上の声
- 船員アリスと船長ゲールはお互いに相手がいるけど交際中
- さすが浮気に寛容なおフランス
- 失ってから
- まあ普通に深夜やることもなくなってどうしようもなくて一人で見る分であれば見れなく
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ルーシー・ボルレト
- 主演アリアーヌ・ラベド