突然のテロで愛する夫と息子を失った女性が、絶望の淵から立ち上がり、法か、復讐か、究極の決断を迫られる衝撃のサスペンススリラー。
ドイツのハンブルクで、クルド人の夫ヌーリと幼い息子ロッコと共に幸せな日々を送っていたカティヤ。ある日、彼女の目の前で夫の事務所が爆破され、二人の命は無残にも奪われる。人生の全てを失い、悲しみに打ちひしがれるカティヤだったが、やがて事件の容疑者としてネオナチのカップルが逮捕される。裁判が始まり、彼女は法廷で正義が下されることを信じ、必死に証言する。しかし、下されたのは無罪判決。法制度に裏切られ、絶望のどん底に突き落とされた彼女の心に、怒りと憎しみの炎が燃え上がる。カティヤは自らの手で裁きを下すため、たった一人で壮絶な復讐へと向かう決断。
ネット上の声
- 高い娯楽性。重いテーマとは裏腹に面白い!
- 真の悲劇は国民VS移民ではなく、国民VS国民
- 変化を導き入れない血なまぐさい映画
- 裁判シーンしか見所が無い。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ドイツ
- 時間106分
- 監督ファティ・アキン
- 主演ダイアン・クルーガー