19世紀末フランス。光と音を閉ざされた少女と、彼女の世界に言葉を届けようとした修道女の、魂の触れ合いを描く感動の実話。
舞台は19世紀末、フランスのラルネイ学院。生まれつき目も見えず耳も聞こえない少女マリー。誰とも意思疎通ができず、野生児のように育った彼女は、父親に見放され学院に預けられる。その荒れ狂う魂に手を差し伸べたのは、病身の修道女マルグリット。彼女の献身的な愛と情熱。しかし、言葉を知らないマリーは激しく抵抗。何度も心が折れそうになりながらも、マルグリットは諦めずに「言葉」という光をマリーに与えようと奮闘。閉ざされた魂に、言葉が届く奇跡の瞬間は訪れるのか。二人の女性が紡ぐ、忍耐と愛の物語。
ネット上の声
- マリー役の少女の演技が本当に凄くて、魂のぶつかり合いに涙が止まりませんでした。愛と信頼の物語です。
- ただただ感動。心が洗われるような素晴らしい映画でした。
- 最初は辛い場面も多いけど、徐々に心を開いていく過程が丁寧に描かれていて引き込まれた。映像も綺麗で秀作だと思う。
- 実話なのは分かるけど、展開が少し単調に感じてしまった。感動モノが好きな人にはいいかも。個人的にはハマらなかったかな。
盲目、 シスター、 実話
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間94分
- 監督ジャン=ピエール・アメリス
- 主演イザベル・カレ