芥川賞作家・中村文則の同名小説を、「誰も知らない」の柳楽優弥主演で実写映画化。子どもの頃に凄惨な婦女暴行事件に巻きこまれた明瀬桂人と冴木裕一。トラウマを抱えたまま成長した桂人は、大人になった現在も人と肌を重ねることに嫌悪感を抱き、最低限の人間関係だけで日々を過ごしていた。そんなある日、桂人のもとに冴木から連絡が入り、2人は数年ぶりに再会することに。ところがその晩、桂人の部屋で顔見知りの女性が殺害される。警察の取調べを受けることになった桂人は、冴木が全国指名手配中の容疑者だという思わぬ事実を刑事から告げられる。桂人役を柳楽、冴木役を「サクラサク」の矢野聖人がそれぞれ熱演。監督は「まだ、人間」でデビューを飾った新鋭・松本准平。
ネット上の声
- 幼い頃に集団性暴力事件の現場を見てしまった二人の青年の話
- 目ヂカラのある役者3人の競演が見応えあり
- これは評価が分かれそうな気がする
- 「さわやか」にたどり着くまで…
サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督松本准平
- 主演柳楽優弥