監督第3作「わたしはロランス」の劇場公開によって日本でも注目を集めるカナダの若き才能グザビエ・ドランが、カナダ東部ケベック州の雄大な田園地帯を背景に、閉鎖的な家族と地域を舞台に描いた心理サスペンス。恋人の男性ギョームが亡くなり悲しみに暮れるトムは、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れる。しかし、ギョームの母アガットはトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っている。トムの存在を唯一知るギョームの兄フランシスは、トムに恋人であることを隠すよう強要。当初は反発を覚えたトムだったが、次第にフランシスの中に亡きギョームの姿を重ねるようになり……。カナダの人気劇作家ミシェル・マルク・ブシャールが2011年に発表した同名戯曲の映画化。
ネット上の声
- "愛”よりも田舎は怖いよっていう映画か。
- 暴力について。カナダにとってのアメリカ
- グザヴィエ・ドランの新たな一面
- 時間の無駄を実感できる作品。
同性愛、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間102分
- 監督グザヴィエ・ドラン
- 主演グザヴィエ・ドラン