余命3ヶ月の宣告。美大を諦めた青年が、女子高生との出会いを経て見つける、命の輝きと最後の表現。
美大を卒業したものの、夢を諦め窓拭きのバイトで食いつなぐ園田宏。彼の日常は、突然の末期ガン宣告によって崩壊。余命はわずか3ヶ月。自暴自棄になった彼の前に現れたのは、生意気な女子高生・真衣。彼女との出会いが、死を待つだけだった宏の心に変化をもたらす。彼は、残された時間で「何か」を成し遂げようと決意。それは、入院先のトイレの壁に一枚の絵を描くこと。死の恐怖と向き合いながら、彼が命を削って描く「ピエタ」。その先に待つものとは。
ネット上の声
- 生きることの意味を考えさせられる作品
- NHKの72hのように切なく儚く描かれる現実
- ちょっと大事にしたくなるような邦画。
- 平日に会社ズル休みして観たい映画
難病、 癌(がん)、 青春、 恋愛
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督松永大司
- 主演野田洋次郎