ドイツ人のナチスドイツに対する歴史認識を大きく変えたとされる1963年のアウシュビッツ裁判を題材に、真実を求めて奔走する若き検事の闘いを描いたドラマ。1958年、フランクフルト。終戦から10年以上が過ぎ、西ドイツでは多くの人々が戦争の記憶を忘れかけていた。そんな折、かつてアウシュビッツ強制収容所で親衛隊員だった男が、規則に違反して教師になっていることが判明する。新米検事のヨハンは、上司の制止も顧みずジャーナリストのグルニカやユダヤ人のシモンと共に調査を開始。様々な圧力にさらされながらも、収容所を生き延びた人々の証言や実証をもとに、ナチスドイツが犯した罪を明らかにしていく。主演は「ゲーテの恋 君に捧ぐ『若きウェルテルの悩み』」のアレクサンダー・フェーリング。共演に「ハンナ・アーレント」のフリーデリーケ・ベヒト。
ネット上の声
- ドイツ人のナチスドイツに対する歴史認識を大きく変えたとされる1963年のアウシュ
- 「君は癒え始めた傷を再び開こうとしている」
- ヒトラーだけでなく一般国民も罪を犯した
- 監督デビュー作、B級作品としては★5つ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ドイツ
- 時間123分
- 監督ジュリオ・リッチャレッリ
- 主演アレクサンダー・フェーリング