中村淳彦によるノンフィクション書籍「名前のない女たち 貧困AV嬢の独白」をベースに、「ピンク四天王」の1人として知られるサトウトシキ監督がAV業界で生きる男女を描いた群像劇。「冷たい熱帯魚」の吹越満が主人公のルポライターを演じる。主にAV女優を専門に取材をしていたルポライターの志村篤。「人前で裸になってセックス売ってるだけの社会の底辺」とAV女優たちを内心ではバカにしつつも、彼女たちの前では「尊敬している」などとうそぶく。心の底では見下しているAV女優たちになぜ自分は執着するのかという矛盾を抱えながら、志村は取材を続けていた。そんな中で志村が出会った企画AV女優の前田葉菜子は、今まで出会った女優たちと何かが違っていた。一方で、高校を中退して時間をもてあましていた葉菜子の妹・明日香が葉菜子に会うために親に内緒で田舎から東京に出てきてしまう。
ネット上の声
- 90年代のピンク四天王と言えばサトウトシキ、瀬々敬久、佐藤寿保、佐野和宏だけど正
- 原作原案の書籍を初めて書店で手にしたのは、軽く10年以上前だったか?
- 吹越の名演も女性たちの印象が薄く
- 吹越の名演も女性たちの印象が薄く
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督サトウトシキ
- 主演吹越満