津軽三味線の巨星・高橋竹山(初代)のドキュメンタリー。1910年に青森で生まれた竹山は、3歳の時に患った麻疹によりおおよその視力を失ってしまう。庶民の暮らしが貧しい時代、竹山は生きていくために三味線を習い、自らのものにした。竹山は、自身にとって恨めしくもあり、愛おしくもある北東北の地に拠点を置き、津軽の音を探し続けた。生前、「津軽のカマリ(匂い)がわきでるような音をだしたい」と語っていた竹山の映像や音声、生前の彼を知る人びとの証言から、高橋竹山の人生や心情を紡いでいく。監督は「スケッチ・オブ・ミャーク」の大西功一。
ネット上の声
- 津軽三味線奏者、初代高橋竹山のドキュメンタリー
- 目が見えるというハンディもある
- 目が見えるというハンディもある
- 名を継ぐとは
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督大西功一
- 主演高橋竹山