1983年、ヨーロッパで最も警備が厳重な北アイルランドのロング・ケッシュ刑務所から38人もの囚人が脱獄した実在の事件を実写映画化。長期にわたる北アイルランド紛争の末、メイズ刑務所に収監されたIRA幹部のラリー。政府への抵抗を示すハンガーストライキで大切な親友が命を落とし失意の底にいたが、刑務所にいる多くのIRA仲間たちを脱獄させるべく闘志を再燃させる。しかし敷地はコンクリートの壁で2重に囲まれており、フェンスの高さは4.5メートルと5.4メートル、鋼鉄製の門は厳重に管理されたスイッチでしか開閉できない。最悪な条件の中、ラリーは驚くべき脱出方法を考え出す。脱獄の首謀者ラリー役を「潜入者」のトム・ボーン=ローラー、立場を超えてラリーと心を通わせる看守ゴードン役を「ジミー、野を駆ける伝説」のバリー・ウォードがそれぞれ演じた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
ネット上の声
- 刑務所、脱獄なーんて前世囚人であろうアタシからしたら興味しかない💡
- 現実はなかなか計画通りには行かないなあ~
- AIが担うべきは、この現場かも知れない
- 事実は小説より奇なり!?
サスペンス、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,イギリス,スウェーデン,ドイツ
- 時間92分
- 監督スティーヴン・バーク
- 主演トム・ヴォーン=ローラー