鬼才ラース・フォン・トリアーを親類に持ち、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された「母の残像」などで注目されるノルウェーのヨアキム・トリアー監督が手がけたホラー。ノルウェーを舞台に、幼い頃の記憶を封印された少女テルマが、成長して初めての恋を経験したことをきっかけに、恐るべき秘密へとつながっていくさまを描いた。ノルウェーの田舎町で、信仰心が強く抑圧的な両親の下で育ったテルマには、なぜか幼い頃の記憶がなかった。そんな彼女がオスロの大学に通うため一人暮らしを始め、同級生の女性アンニャと初めての恋に落ちる。欲望や罪の意識に悩みながらも、奔放なアンニャに惹かれていくテルマ。しかし、やがてテルマは突然の発作に襲われるようになり、周囲で不可解な出来事が続発。そしてある日、アンニャがこつ然と姿を消してしまい……。
ネット上の声
- ホラーと言うよりは少女が自立していく物語
- 敬虔なキリスト教徒のサイコ学園映画?
- キャッチーな予告編と、内容の乖離
- ホラーではない気もしますが
ホラー、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2017年
- 製作国ノルウェー,フランス,デンマーク,スウェーデン
- 時間116分
- 監督ヨアキム・トリアー
- 主演アイリ・ハーボー