愛する家族を殺された男の孤独な復讐劇をクールかつエモーショナルに描いたフィンランド製ダークヒーローアクション。監督・製作・美術・衣装を手がけるジェッセ・ハーヤが自らの創作によるコミックを映像化し、悲哀と憎悪に支配された男の苦悩を描き出す。不景気にあえぐフィンランドで職を失ったラモは、世界的企業のVALAケミカルで働きはじめる。しかし同社の実態は、多くの子どもたちを人体実験に使ったワクチンで巨額の利益を得る巨大犯罪組織だった。そんな会社に不信感を抱いたラモはある機密資料を社内から持ち出すが、報復として妻と娘を殺されてしまう。復讐を誓ったラモは謎の女に導かれ、漆黒のマスクとコスチュームを身にまとった暗黒のヒーロー「レンデル」としてVALA壊滅に乗り出す。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
ネット上の声
- 胡散臭い製薬会社と戦う胡散臭いヒーローにがっかり
- この映画の世界のフィンランドには警察が無い
- 銃には強いがプロレス技は苦手なんだな~
- C級フィンランドバットマン(?)
アクション
- 製作年2017年
- 製作国フィンランド
- 時間105分
- 監督イェッセ・ハーヤ
- 主演クリス・グメルス