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脚本家の波流じゅんが自身の経験をもとに執筆したオリジナル脚本作品で、平成29年度橋田賞新人脚本賞の最終選考に残った脚本を映画化。介護士として働く波子の前に、幼い頃に自分を虐待したうえ捨てた母の華絵が認知症となって現れる。華絵は全てを忘れており、波子は過去の記憶に苦しめられながらも母を介護する。そんな日々の中で、母に愛されたいと思っている自分の気持ちに気づく波子。しかし、ある時、ふと記憶が戻った華絵が発した「あんたなんか産まなきゃよかった」という言葉に、波子は再び苦しめられる。愛と憎しみの葛藤にさいなまれる波子だったが、幼いころのひとつの思い出が、彼女の心にかすかな光明をもたらす。主人公の波子役は、堤幸彦監督作「truth 姦しき弔いの果て」でも主演を務めた広山詞葉。
ネット上の声
- 嫌いは好きの裏返し
- 有り得る話
- 田辺・弁慶映画祭で山田佳奈監督『今夜新宿で、彼女は』の主演&Pでお会いした広山詞
- 映画truthの主演の1人 #広山詞葉 さん主演の #ひとつぼっち を観てきた
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督副島新五
- 主演広山詞葉
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数多くの商業作品でメガホンをとってきた堤幸彦監督が、自身の記念すべき映画監督50作目として手がけた自主制作映画で、同じ男を愛した3人の女が本音むき出しでぶつかりあう姿を描いたコメディ会話劇。ある男が事故死した。葬儀が終わった夜、一等地にある男のアトリエに、喪服姿の3人の女が現れる。マウント命な美貌の受付嬢、元不良のシングルマザー、謎多きセレブ医師という全くタイプの異なる彼女たちと、男は3年前から同時に付き合っていたのだった。思いがけず鉢合わせした3人は、己のプライドをかけて舌戦を繰り広げ、やがてある真実にたどり着く。「ひとつぼっち」の広山詞葉、声優の福宮あやの、「父の愛人」の河野知美が主演を務め、佐藤二朗が共演。堤監督の原案を基に、「明日の記憶」の三浦有為子が脚本を手がけた。
ネット上の声
- なんで舞台にしなかったのかな?
- 堤幸彦 原案、監督作品
- 【姦しいと言う勿れ】
- おまけ映像無し
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督堤幸彦
- 主演広山詞葉
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NHKのドラマ「トットちゃん!」などに出演する女優の広山詞葉が企画・プロデュースを手がけて自ら主演も務め、劇団「ロ字ック」の劇作家・演出家の山田佳奈がメガホンをとった約30分の短編作品。2017年・第13回山形国際ムービーフェスティバルで作品賞を受賞するなど、多数の映画祭で上映された。新宿で元彼に電話をかけるが、応答がないことにしびれを切らせた彼女は、元彼の家に押しかえる。しかし、家の鍵が変えられており、中に入ることができず、どうにかして家に入ろうとする彼女は塀を乗り越え、窓から中に入ることに。しかし、そこには元彼の新しい彼女がいて……。
ネット上の声
- 元カレの家に不法侵入するシーンだけの5分短編で良かったかも?
- U-NEXT無料期間中に観れるだけ観まくろうシリーズ
- ヤバイくて弱い女の一晩の話
- 舌足らずな短編
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督山田佳奈
- 主演広山詞葉
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南蛮鋳物師・萩原佑佐の数奇な運命を描き、1955年にも一度映画化されている「青銅の基督」を、約60年ぶりに再映画化。監督は、多数の文芸作品や歴史上の偉人の物語を映画化している秋原北胤。主演に柄本時生。南蛮鋳物師の萩原祐佐は、恋仲になった隠れキリシタンのモニカとの結婚を決意するが宗教が壁となり別れを告げられる。自暴自棄になった祐佐は、偶然知り合った芸妓の君香に惹かれていく。そこへ奉行所から「キリストの鋳物を作ってほしい」との依頼が舞い込むが、その鋳物は観賞用ではなく、キリシタン撲滅のための「踏み絵」として使われるものだった。
時代劇
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演柄本時生