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青い作業着に自転車。ニューヨークの街角で50年間、ファッションを撮り続けた伝説の写真家の素顔。
舞台は世界のファッションの中心、ニューヨーク。青い作業着をまとい、一台の自転車でマンハッタンを駆け巡る80代の写真家、ビル・カニンガム。彼は50年以上にわたり、社交界の華やかなパーティからストリートの個性的な装いまで、人々の「服」を通して時代を記録し続けてきた。有名人であろうと無名であろうと、彼のレンズが捉えるのは純粋なスタイルそのもの。名声や富には一切興味を示さず、ただひたすらに美を追い求める彼の仕事への情熱と哲学。アナ・ウィンターらファッション界の重鎮たちが敬愛を語る、伝説の男の知られざる日常と魅力に迫るドキュメンタリー。
ネット上の声
- 青いジャケットで自転車を漕ぐ姿が最高にクール!自分の「好き」を貫く生き様が本当にカッコよくて、観終わった後、清々しい気持ちになった。
- こんな生き方に憧れる!
- ファッションへの純粋な情熱がすごい。こんな風に何かに夢中になれる人生って素敵だなあ。
- 人物は魅力的だけど、ドキュメンタリーとしては少し単調に感じたかな。
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ,フランス
- 時間84分
- 監督リチャード・プレス
- 主演ビル・カニンガム
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ファッション界のアカデミー賞「メットガラ」。VOGUE編集長アナ・ウィンターが仕掛ける、アートとファッションの融合、その華麗なる舞台裏に迫るドキュメンタリー。
2015年のニューヨーク、メトロポリタン美術館。ファッション界最大のイベント「メットガラ」の準備が始まる。テーマは「鏡の国のアリス」、中国の芸術が西洋ファッションに与えた影響を探る前代未聞の展覧会。主催者であるVOGUE編集長アナ・ウィンターと、キュレーターのアンドリュー・ボルトンを中心に、8ヶ月にわたる準備期間に密着。東洋文化の表現を巡る論争、巨額の資金集め、セレブたちの席次決めなど、次々と発生する難題。アナの完璧主義とアンドリューの芸術への情熱がぶつかり合う。華やかでスリリングな世界の記録。
ネット上の声
- 芸術文化としてのファッションという掘り下げについては不足
- キュレーターのアンドリュー・ボルトンさん
- 物作りをする人には是非観て欲しい一本。
- 「鏡の中の中国展」すごーく観たくなる
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督アンドリュー・ロッシ
- 主演アナ・ウィンター
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毎号、アメリカ女性の10人に1人の約1300万人が購読する米ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンターに迫ったドキュメンタリー。2007年秋のファッション特大号である9月号の締め切り5カ月前、編集部やデザイナーの提案する衣装にダメ出しをしたり、コラボレーション企画を開発したり、分刻みで仕事をこなしていくアナ。スパルタながらも真摯に仕事に取り組むアナの素顔を映し出す。
ネット上の声
- ファッション指南ではなく、最高の人生指南
- ファッション好きじゃなくてもチェックして
- 「ファッションが教えてくれること」とは
- 情に左右されない決断力がトップの資質か
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督R・J・カトラー
- 主演アナ・ウィンター
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2022年1月に73歳で他界した伝説的ファッションジャーナリスト、アンドレ・レオン・タリーの生涯をひも解いたドキュメンタリー。
1948年に生まれ、人種差別が色濃く残る時代のアメリカ南部で幼少期を過ごしたアンドレ・レオン・タリー。83年より「VOGUE」誌のニュースディレクターを担当し、88年にはアフリカ系アメリカ人として初めてクリエイティブ・ディレクターに昇格、2013年にエディター・アット・ラージに就任して編集長アナ・ウィンターの右腕として活躍した。また名物エディターとして知られる一方、自伝の出版やセレブのスタイリスト、映画出演など多岐にわたる活動を通して独自の美学を極め、ファッション業界に多大な影響を与えた。
映画では本人へのインタビューのほか、マーク・ジェイコブス、アナ・ウィンター、トム・フォードらファッション界を代表する人々の証言を通し、彼の人生と数々の功績を振り返る。
ネット上の声
- 確か『プラザを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチの役はこの方をモデルにしていたよう
- strangerのDiorファッション週間(?)の中では、予告見て一番楽しみにし
- 誠実な人柄がわかる貴重なフィルム
- こんな人がいたんだ、という事を教えてくれるのも映画の魅力の一つ。予告編を観てからどうしても観たかった。ただドキュメンタリーとしてはやや薄味かな。アンドレという人の生涯の入門編としては良いかも。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ケイト・ノヴァク
- 主演アンドレ・レオン・タリー
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イギリス発のシューズブランド「マノロブラニク」を手がけるデザイナー、マノロ・ブラニクの魅力と、その仕事ぶりに迫ったドキュメンタリー。エレガントでありながら「世界で唯一走れるピンヒール」とも言われるマノロブラニクのパーフェクトシューズは、ダイアナ妃など多くのセレブたちの足元を飾り、大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーが愛用する靴としても人気を博した。しかし、そうした世界的な成功を尻目に、デザイナーのブラニク自身は今でもイタリア・ミラノの工房で職人たちとハンドメイドの靴作りを続けている。そんな天才デザイナー、ブラニクの創作過程をつまびらかにし、ガーデニングをこよなく愛する個人としての素顔も明らかにする。
ネット上の声
- 今や世界的に有名なイギリス🇬🇧のシューズ👞👠ブランドであるマノロ・ブラニク
- 意識が飛んでも画面は変わらない
- ドラマティックな展開が無い
- 好きこそ物の上手なれ
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間89分
- 監督マイケル・ロバーツ
- 主演マノロ・ブラニク