栃木県出身の若手映像作家・渡辺紘文が、弟で作曲家の渡辺雄司とともに故郷の栃木で旗揚げした映画制作集団「大田原愚豚舎」が手がけた、「そして泥船はゆく」「七日」に続く長編映画第3作。北関東郊外にある小さな町で屋内温水プールの監視員として働いている水原勇介。家族、友人、恋人もいない彼は、自宅と温水プールを往復する単調で孤独な毎日を送っていた。ある日、流行り病により隣町のプールで欠員が出る。応援要員として隣町のプールへ向かうこととなった水原は、嫌われ者の同僚・白崎浩二とともに出勤することとなるが……。2016年・第29回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品され、同部門の作品賞を受賞した。
ネット上の声
- 渡辺紘文の会話劇はもはやタランティーノを遥か彼方に置き去りにする無駄と面白さの極
- プールの水面に映るのは
- 劇場鑑賞した「普通は走り出す」「地球はお祭り騒ぎ」「八月の軽い豚」、オンライン開
- 東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門でグランプリ取ったりと、当時何かと話題に
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督渡辺紘文
- 主演今村樂