固い絆で結ばれていると信じていた30代後半の女性4人組が、一人の友人の秘密をきっかけに、それぞれの人生と向き合い始める、5時間超の群像劇。
舞台は神戸。看護師のあかり、主婦の桜子、学芸員の芙美、研究者の純。何でも話せる関係だと信じていた30代後半の親友4人。しかしある日、純が離婚調停中であることを突然告白し、失踪。彼女の秘密を知らなかった3人に動揺が走る。この事件をきっかけに、それぞれが抱える夫や仕事、家庭への不満や不安が噴出。これまで保たれてきた日常のバランスが、静かに崩れ始める。自分自身と、そして友人との関係を問い直す、長く、しかし濃密な時間の始まり。
ネット上の声
- 5時間を超える長さを全く感じさせない。日常の会話劇なのに、人間の本質みたいなものにグサグサ刺さってきて、観終わった後しば
- 最高の群像劇!独特のセリフ回しがクセになる。
- 長いけど、観てよかった。ぎこちないコミュニケーションの描写がリアルすぎて、自分のことかと思った笑。
- さすがに長すぎて途中で集中力が切れちゃった。内容は薄いかな…。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間317分
- 監督濱口竜介
- 主演田中幸恵