平成元年(1989年)生まれの若手監督・吐山ゆんが、平成から令和への改元を受けて、平成最後の一夜を舞台に描いた短編映画。「平成」が残り1時間となった2019年4月30日の午後11時、平成元年生まれのローカルタレント・湯川ユカは、マネージャーの半田マサオと打ち合わせをしていた。しかし、ユカは平成の思い出ばかり話していて仕事の話に身が入らない。やがてユカの平成への思いが音楽にのってあふれだしていく。そして午前0時が近づき、ユカはマサオとやり残したことに気づく。役者としても活動する傍ら、ガールズ監督ユニット「破れタイツ」として映画制作を行い、したまちコメディ映画祭などで受賞を重ねてきた吐山ゆんが、自身が生まれ育った時代「平成」への思いを込めて、学生時代以来となる単独での映画監督作として手がけ、主演も務めた。「MOOSIC LAB 2018」短編部門出品。2020年7月、池袋シネマ・ロサの「ゆかちゃんの愛した時代 吐山ゆん特集上映」で劇場公開。
ネット上の声
- 平成の終わりまであと1時間、平成生まれの芸能人とマネージャー兼恋人兼同級生が
- 平成生まれだけれど、5歳以上 世代が違う主人公たちにあんまり共感できなかった
- 平成元年生まれの監督吐山ゆんさんが主演も行う平成LOVEに満ちたとある一日
- 監督兼主演の、自己顕示欲みたいなものが垣間見えて冷めた
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督吐山ゆん
- 主演吐山ゆん